会社概要
沿 革
- 明治29年4月
- 中国鉄道株式会社設立
- 昭和19年6月
- 鉄道は全線国鉄に移管
- 昭和42年1月
- 「中鉄バス株式会社」に社名変更
- 昭和50年9月
- 観光貸切バス部門を分離
独立観光貸切バス専業会社「中鉄観光株式会社」設立 - 令和4年4月
- 中鉄観光津山は中鉄北部バス株式会社に合併
中鉄グループ各社
中鉄バス株式会社
中鉄北部バス株式会社
岡山ルートサービス株式会社
中鉄美作バス株式会社
株式会社タスコーポレーション
主要ターミナル・スポットへの所要時間と距離
安全運行の誓い
◇輸送の安全に関する基本方針・重点施策に取り組んでいます。
輸送の安全に関する基本方針
(1).安全確保の最優先がバス事業者の使命であることを深く認識し、社長及び役員・社員一同が安全確保に最善の努力を尽くす。
(2).輸送の安全に関する法令及び関連する規程を遵守し、全社員が一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努めてまいります。
(3).安全管理体制を適切に維持するために、安全対策を不断に見直し、確認を励行する。
(4).輸送の安全に関する情報については、積極的に公開する。
輸送の安全に関する重点施策
(1).輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規定に定められた事項を遵守します。
(2).事故防止に資する車両及び設備等は効率的かつ効果的に、事前に整備を行うこと。
(3).輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正措置または予防措置を講じること。
(4).輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な情報を伝達し、共有すること。
(5).輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し、これを適切に実施すること。
◇弊社は『貸切バス事業者安全性評価認定制度』による認定事業者(SAFETY BUS)(三つ星)です。
貸切バス事業者安全性評価認定制度について
弊社は「公益社団法人 日本バス協会」の「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の評価認定委員会で安全輸送に関する取り組みが優良と認められ、平成24年9月11日(火)に「貸切バス事業者安全性評価認定」を頂きました。
また、平成28年9月30日(金)には、引き続きの取り組みが優良と認められ、「貸切バス事業者安全性評価認定(三つ星)」を頂きました。
さらに、平成30年12月19日(水)には、引き続きの取り組みが優良と認められ、「貸切バス事業者安全性評価認定(三つ星)」(2年更新)の認定を頂きました。さらに、2020(令和2)年12月25日(金)には、引き続きの取り組みが優良と認められ、「貸切バス事業者安全性評価認定(三つ星)」(さらに2年更新)の認定を頂きました。そして、この度、2022(令和4)年12月19日(月)には、引き続きの取り組みが優良と認められ、「貸切バス事業者安全性評価認定(三つ星)」(さらに4年更新)の認定を頂きました。
また、10年を超える長期にわたり認定を途切れることなく継続し、最高位の認定である三つ星にて認定を更新したことにより「公益社団法人 日本バス協会」様から表彰されました。
これを契機に、今後も引き続き認定を維持できる様、安全性の向上にいっそう努めてまいります。
表彰の詳細はこちら
今まで貸切バスをご利用のお客様にとって、どの貸切バス事業者が安全に対して真摯に取り組んでいるか分かりにくい状況でした。
この制度は、日本バス協会において、貸切バス事業者の安全性や安全の確保に向けた取り組み状況について評価認定を行い、これを「公表」することで「安全性」が「見える」ものとし、お客様がより安全性の高い貸切バス事業者を選びやすくするとともに、貸切バス事業者の安全性確保に向けた意識の向上や取り組みの促進を図り、より安全で快適な輸送サービスの提供に寄与することを目的として定められた制度です。
主な評価認定項目は次の3点です。
(1)法令順守事項を含む安全性に対する取り組み状況
(2)事故及び行政処分の状況
(3)運輸安全マネジメントの取り組み状況
以上の点について、日本バス協会が書類審査と訪問審査を行い、学識経験者、有識者、国土交通省、日本バス協会により構成される「貸切バス事業者安全性評価認定委員会」において、評価認定されます。
認定を受けた事業者の貸切バスには「SAFETY BUS(セーフティバス)」のシンボルマークステッカーが交付されます。このマークは、貸切バスを利用されるお客様が安心してバス会社を選べるよう、安全に対する取り組み状況が優良なバス会社であることを示すシンボルマークです。
◇貸切バス事業者安全性評価認定制度の詳細については、日本バス協会ホームページをご覧下さい。
安全運行への取り組み
中鉄観光は、お客様の命をあずかる事業者として、安全性の向上に、日々取り組んでいます。
その取り組みの一環として、平成27年8月5日(水)、専門家の講師による救命救急処置と輸送の安全に関する社外研修を行いました。
岡山営業所・真庭営業所の乗務員および運行管理事務員が参加し、緊急時に対応できるような救命救急措置の講習や、事故を未然に防ぐための安全運転の教習を実施しました。
救命救急講習
総社消防署(総社市小寺)にて、救命救急士様を講師に
お迎えし、心肺蘇生法の訓練を行いました。 |
●救命救急士による指導のもと、心肺蘇生法(呼吸の確認・胸骨圧迫・人口呼吸)の訓練。
●AEDの使用法を実習。また、小児・乳児に行う心肺蘇生法も研修しました。
交通安全講習
総社警察署(総社市真壁)にて、交通課長様を講師に
お迎えし、交通安全講習を行いました。 総社管内の交通事故発生状況や事故が多い場所、 さらに具体的な事故事例と事故防止のポイントなどを把握することで、安全運行への備えをさらに強化します。 |
●総社管内の交通事故の状況、具体的な事例と事故抑止に向けた運転について教授頂きました。
ドライブレコーダー・デジタルタコグラフを活用した安全教育
総社警察署にて、㈱デンソーセールス岡山支店の担当課長様を講師にお迎えし、安全燃費講習会を実施しました。ドライブレコーダーやデジタルタコグラフの収集データから、プロドライバーとしての安全運転や品質向上への意識啓発を行いました。
●デジタコやドラレコのデータ分析により、プロドライバー意識のさらなる向上を目指します。
今後も、安全のプロフェッショナルとして、お客様が安心して快適なバス旅を楽しんでいただけますよう、安全運行の徹底とサービスの向上に、なお一層努めてまいります。
このような救命救急措置と輸送の安全に関する社外講習を、平成27年より定期的に行っております。
・平成29年12月に実施した講習詳細はこちらから>>
・令和02年01月に実施した講習詳細はこちらから>>
・令和03年07月に実施した講習詳細はこちらから>>
・令和04年12月に実施した講習詳細はこちらから>>
平成31年度以降の運輸安全報告事項
事故に対する統計
令和5年3月14日、「事故査定・事故防止対策委員会」を開催し、2022(令和4)年度事故累計を検証、年間事故査定を行いました。併せて、事故を分析し、事故防止対策案を策定しました。
2022(令和4)年度事故累計の詳細はこちら>>
2022(令和4)年度 乗合・貸切バス事故統計表はこちら>>
2022(令和4)年度 有責事故原因別件数はこちら>>
輸送の安全に係る内部監査の結果並びにそれに基づき講じた措置及び講じようとする措置
年間事故査定結果を踏まえ、令和4年度の安全目標を掲げました(下部、輸送の安全に関する目標 参照)。
輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置
・平成31年4月、全車両にネットワーク型運行管理システムを導入しました。
・令和元年8月、新車を導入、運転席と最前席に緊急停止装置を搭載しました。
輸送の安全に係る情報の伝達体制その他の組織体制
事業用自動車の運行管理等の体制につき、別紙のとおり定めています。
別紙「事業用自動車の運行管理等の体制」>>
輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況
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安全管理規定
安全管理規定につき、別紙のとおり定めています。
安全統括管理者
選任した安全統括管理者 : | 石坂 政美 (事業運営上の重要な決定に参画する管理的地位にあり、かつ、 旅客自動車運送事業運輸規則第47条の5の要件を備える者) |
社内での役職 : | 取締役部長 |
輸送の安全に関する年間目標と結果について
平成25年4月1日~平成26年3月31日
〔目標〕 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0を目標とする 3.事故件数を前年度より50%削減を目標とする |
[結果] | |
岡山 |
1.人身事故0の目標⇒達成 2.バック事故0の目標⇒3件の事故発生により未達成 3.24年度9件の発生に対して、25年度は13件の発生。よって未達成 |
津山 |
1.人身事故0の目標⇒達成 2.バック事故0の目標⇒達成 3.24年度7件の発生に対して25年度は6件の発生。減少はしたが、年間目標は未達成 |
平成26年4月1日~平成27年3月31日
〔目標〕 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0を目標とする 3.有責事故件数を前年度より50%削減を目標とする |
[結果] | |
岡山 | 1.人身事故0の目標⇒達成 2.バック事故0の目標⇒3件の事故発生により未達成 3.25年度14件の発生に対して、26年度は5件の発生。達成。 |
津山 | 1.人身事故0の目標⇒達成 2.バック事故0の目標⇒達成 3.25年度6件の発生に対して、26年度は3件の発生。達成。 |
平成27年4月1日~平成28年3月31日
〔目標〕 | |
岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故件数を前年度より30%削減を目標とする 3.有責事故件数を前年度より40%削減を目標とする |
津山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0を目標とする 3.有責事故件数を前年度より40%削減を目標とする |
[結果] | |
岡山 | 1.人身事故0の目標⇒ 1件の事故発生により未達成。 2.バック事故30%削減の目標⇒26年度3件の発生に対して、27年度は4件の発生。未達成。 3.有責事故40%削減⇒26年度5件の発生に対して、27年度は7件の発生。未達成。 |
津山 | 1.人身事故0の目標⇒ 達成。 2.バック事故0の目標⇒26年度0に対して、27年度は2件の発生。未達成。 3.有責事故40%削減⇒26年度3件の発生に対して、27年度は6件の発生。未達成。 |
平成28年4月1日~平成29年3月31日
〔目標〕 |
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岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故件数を前年度より30%削減を目標とする 3.有責事故件数を前年度より40%削減を目標とする |
津山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0を目標とする 3.有責事故件数を前年度より40%削減を目標とする |
[結果] | |
岡山 | 1.人身事故0の目標⇒ 達成。 2.バック事故30%削減の目標⇒27年度4件の発生に対して、28年度は0件の発生。達成。 3.有責事故40%削減⇒27年度7件の発生に対して、28年度は3件の発生。達成。 |
津山 | 1.人身事故0の目標⇒ 達成。 2.バック事故0の目標⇒27年度2件の発生に対して、28年度は1件の発生。未達成。 3.有責事故40%削減⇒27年度6件の発生に対して、28年度は2件の発生。達成。 |
平成29年4月1日~平成30年3月31日
〔目標〕 |
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岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0件を目標とする 3.有責事故件数3件以下を目標とする |
津山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0を目標とする 3.有責事故件数1件以下を目標とする |
[結果] | |
岡山 | 1.人身事故0の目標⇒ 達成。 2.バック事故0の目標⇒達成。 3.有責事故件数3件以下の目標⇒発生2件のため達成。 平成29年度事故件数 |
津山 | 1.人身事故0の目標⇒ 達成。 2.バック事故0の目標⇒達成。 3.有責事故件数1件以下の目標⇒発生4件のため未達成。 |
平成30年4月1日~平成31年3月31日
〔目標〕 |
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岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0件を目標とする 3.有責事故件数3件以下を目標とする |
津山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0を目標とする 3.無事故(有責事故)日数連続100日を目標とする。 |
[結果] | |
岡山 | 1.人身事故0の目標 ⇒ 達成。 2.バック事故0の目標 ⇒ 達成。 3.有責事故件数3件以下の目標 ⇒ 発生6件のため未達成。 |
津山 | 1.人身事故0の目標 ⇒ 達成。 2.バック事故0の目標 ⇒ 達成。 3.無事故(有責事故)日数連続100日の目標 ⇒ 達成(255日)。 |
平成31年4月1日~令和2年3月31日
〔目標〕 |
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岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0件を目標とする 3.有責事故件数3件以下を目標とする |
津山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0を目標とする 3.無事故(有責事故)日数連続255日を目標とする。 |
[結果] | |
岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする ⇒ 達成。 2.バック事故0件を目標とする ⇒ 発生3件のため未達成。 3.有責事故件数3件以下を目標とする ⇒ 3件の発生となりましたが、目標は達成しました。 |
津山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする ⇒ 達成。 2.バック事故0を目標とする ⇒ 達成。 3.無事故(有責事故)日数連続255日を目標とする ⇒ 達成(290日)。 |
令和2年4月1日~令和3年3月31日
〔目標〕 |
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岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2. バック事故2件以下を目標とする 3.有責事故件数3件以下を目標とする |
津山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0を目標とする 3.無事故(有責事故)連続日数「連続260日 且つ 2件以下」を目標とする |
[結果] | |
岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする ⇒ 達成 2.バック事故2件以下を目標とする ⇒ 達成 3.有責事故件数3件以下を目標とする ⇒ 発生2件のため達成 |
津山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする ⇒ 達成 2.バック事故0を目標とする ⇒ 達成 3.無事故(有責事故)連続日数「連続260日 且つ 2件以下」を目標とする ⇒ 289日で1件・達成 |
令和3年4月1日~令和4年3月31日
〔目標〕 |
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岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故2件以下を目標とする 3.有責事故件数3件以下を目標とする |
津山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故0を目標とする 3.無事故(有責事故)2件以下を目標とする |
[結果] | |
岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする ⇒ 達成 2.バック事故2件以下を目標とする ⇒ 達成 3.有責事故件数3件以下を目標とする ⇒ 発生4件のため未達成 |
中鉄北部バス (中鉄観光津山と統合) |
1.今年度の人身事故0を目標とする ⇒ 達成 2.バック事故0を目標とする ⇒ 達成 3.無事故(有責事故)2件以下を目標とする ⇒ 発生1件のため達成 |
令和4年4月1日~令和5年3月31日
〔目標〕 | |
岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故2件以下を目標とする 3.有責事故件数3件以下を目標とする |
[結果] | |
岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする ⇒ 達成 2.バック事故2件以下を目標とする ⇒ 達成 3.有責事故件数3件以下を目標とする ⇒ 発生4件のため未達成 |
輸送の安全に関する年間目標について
令和5年4月1日~令和6年3月31日
〔目標〕 | |
岡山 | 1.今年度の人身事故0を目標とする 2.バック事故2件以下を目標とする 3.側方確認不足事故2件以下を目標とする 4.有責事故件数3件以下を目標とする |
安全管理の取組状況の事故チェックリスト及び安全報告書について
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